喫茶店・カフェのフランチャイズ募集を比較|ロコミからの成功例と失敗例

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コーヒーフランチャイズ
喫茶店やカフェは独立起業を考える人に人気のジャンルだけど、儲からない商売としても有名。なぜなら商売において重要なポイントにことごとく有利性がないから。

カフェの場合客単価は1000円以下が普通。ある程度の広さがなければ客数も入れられず、しかも回転率は悪い。フードを扱うとやることも多く、人件費もかかる商売である。またファーストフードやファミレスなどもライバルになるから競合も多い。店舗取得には数百万かかることが普通だし、そうするとこの商売で採算をとるのは相当キツくなってくる。

はっきり言って個人が一から作った喫茶店・カフェで「儲ける」のはほとんど無理だと思う。利益を出している所はよほど恵まれているか、相当な商才を持っている場合だろう。

そんな中、フランチャイズはそういった喫茶店やカフェのかかえる商業的問題点の解決に力を入れているものが多い。この業界での独立を考えるなら選択肢として充分アリだと思う。

喫茶店・カフェのメリットデメリット

喫茶店・カフェのメリット

開業の参入障壁が低い
省スペースでも開業できる
飲食以外と組み合わせられる
飲食業の中では仕事が楽な方

喫茶店・カフェのデメリット

客単価・回転率が悪い
同業以外でも競合相手が多い
開業資金が比較的高め
営業時間が長く休みが少ない

儲かる喫茶店・カフェを作るには

良い出店場所を確保する

まずは最も重要なのが開業場所だろう。カフェの成否を決めるのは7割が立地と言われている。家賃のかからない持ちテナントがあるならまだしも、物件を借りて開業するならよほどいい場所が見つからない限りは見合わせるべきだ。

カフェを出店するのに適している立地条件はどういうものか。色々要素はあるが複合的に考えたほうがいいと思う。ターゲット層が多く住んでいる地域、人通りが多い場所、家賃が高くない場所、「待ち」が発生する場所など、強みのある条件が複合している立地を探す。

例の一つとしては駅、ショッピングモール、ライブ会場、遊園地など人が多く集まる場所(誘導施設)が近くにある立地。誘導施設は大小様々あるし、近くに休める所がない場所も多い。穴場の立地はかなり眠っているはずだ。地価が高ければその導線上でもいい。

開業資金・固定費を抑える

喫茶店・カフェのような利益率の悪い商売で開業資金に何百万もかけていては採算をとるのがかなり難しくなるだろう。そのため開業資金・固定費を抑えることは利益を出すためのとても大きな要素となってくる。

店舗には持ち物件か居抜き物件を使い、設備は中古やリースを使って店舗取得費用を可能な限り抑える。マニュアルなどを作ってオペレーションはとにかくシンプルにし、人件費などの固定費も抑える。費用対効果の悪い機器などは最初から入れない。

最初は移動販売カフェから始めるのも手だと思う。開業資金や固定費は極限まで抑えられるし、将来的に店舗を出したい土地の近くでやれば商圏分析になる。まずは移動販売でテストしてみて、いけそうだと思える手応えがあれば店舗を考えてみてもいいだろう。

客単価・回転数を上げる

喫茶店・カフェの売上は客数×客単価×回転数でおよそ決まる。なので売り上げを上げるにはこのポイントを意識した店作りが必要になってくるだろう。ただ客数・回転数を上げると忙しくなるので、従業員が少なければバランスを考えなければならない。

例えば一部喫茶店チェーンでは回転数を上げるためにわざと椅子を高くしているという。他にもセルフサービスや電子マネーの導入などで回転数を上げる工夫はできる。メニューでもセットメニューのパターン分けなどで客単価の大体の設定ができる。トッピングや期間限定などの要素も単価を上げるマジックとして使える。

「ここといえばこれ」というような名物を作るのも有効な手段だ。話題になるような美味しさや見た目を持った強力な商品があると、それが宣伝効果を発揮し新規客を連れてくる。テイクアウトにも繋げれば更に客単価を上げることができる。

違うキャッシュポイントをつける

売り上げを上げるのはなにも店内のサービスだけではない。店内飲食以外のキャッシュポイントを作れば収入源の複数化を図ることができる。

一番やりやすいのは物販だろう。テイクアウトはもちろん、コーヒー豆やギフトセットや雑貨等を販売するするなどだ。一方でサービスを売りにしている所もある。メイドカフェや猫カフェなどもそうだし、電源カフェやお昼寝カフェなど様々なユニークカフェがある。

要は店内飲食以外に収入源がないと弱いので、何か違うキャッシュポイントを持とう。費用対効果に優れていれば物販でもサービスでも何でもいい。あるいは他にはないコンテンツを考え出してもいいだろう。また、ネットと相性のいいコンテンツであれば尚強い。

喫茶店・カフェの成功例

名物推しの展開で大成功

ある喫茶店は家庭では作るのが難しい極厚ホットケーキを創作。今ではすっかり名物として有名に。ホットケーキはトッピングとも相性が良く客単価がかなり上がった。またあるカフェはカツサンドに力を入れた所、それが美味しいと評判に。名物として定着させようとカツサンド推し戦略を展開すると、オペレーションもスリム化し収益が増加。テイクアウトでもかなり出るようになった。名物はそれ自体が宣伝力と集客力を兼ね揃えるため持っておけると強い。また、名物になる物にはある程度「商品力」があるものと相場が決まっている。各地のカフェの名物を調査してどんなものがあるかを調べてみるといい。

マイペース経営で細々と

投資部を題材にした漫画「インベスターZ・11巻」では個人経営の喫茶店の話が出てくる。その中で、「個人商店はシンプル・スリム・スローの3Sが一番」「商売とはつまりマーケット管理」「個人店の喫茶店は常にお客さんが3人いる状況を作れれば成功」など、個人経営の喫茶店がやっていくためのノウハウが語られている。実際には字面の印象ほど簡単ではないが、こういったポイントを守り生き残っている喫茶店は実は沢山ある。マーケット管理や損益分岐をよく考えて、自分の商売という一つの世界の中で「無理せず成り立つ形」を見つけよう。

写真がバズって繁盛

あるカフェではインスタグラムのフォロワーが多い、いわゆるインフルエンサーに依頼して写真を投稿してもらうことを定期的に行っていた。ある時一枚の写真がバズり一気に客が増えた。SNS由来の繁盛なので一時的なものかと思っていたら、今度はその繁盛が元で雑誌やメディアの取材が来た。これが大きく、今では定期的にお客さんが来てくれるように。一度ヒットが出ると色々な所に影響が波及するものだ。SNSは費用をあまりかけずに大きな効果を狙うことができる優秀なツール。しかもバズりはある程度狙うこともできる。インスタ映えを考えたメニュー作りなどもいいだろう。

喫茶店・カフェの失敗例

試算の甘さが原因で失敗

昨年閉店したあるカフェのオーナーは、回収できる確証もないのに初期投資にお金をかけすぎ、周辺地域のニーズもほとんど考えず、出したい所で開業した。空間や雰囲気ばかり重視し、仕組みやメニューの構成も練らなかった。開業当初はまさに理想通りの店が出来上がり夢を実現したと思っていたが、すぐに1日あたりの客数が足らなくなる状況に。初期投資をかけすぎたため借金をしていたこともあり、わずか1年で店をあけるほど赤字がかさむ状態になり閉店した。カフェの失敗ははじめに試算をちゃんとやっていれば避けられる問題も多い。客観的視点を元に独りよがりでない事業計画を立てよう。

口コミサイトの低評価に泣く

とあるカフェは順調な経営を続けていたが、ある時食べログに低評価が連続してつけられた。すぐに指摘された問題点の改善を測ったが、新規客の来店が目に見えるほど落ちるなど、その低評価はのちのちまで響くことになった。特に今時のカフェは口コミサイトから来る客が大きな収入源である場合も多い。特定の客足に依存すると変化があった時に一気にダメになる事もある。それぞれに長所短所あるが、一見客、常連客、グルメサイト、SNS、口コミ、ツテなどバランス良く取り入れていくと安定した収益を生むだろう。

ライバル出現で経営悪化

ある駅の近くで経営していた喫茶店の近くに大手のチェーン店カフェができた。すると安いチェーンカフェに客をとられ一気に経営が悪化。高くても良いものをという路線に力を入れた所、常連客の足も遠のくという結果になった。カフェ・喫茶店の客の目的が大まかに飲食や休憩であるだけに、ライバルとの差別化は簡単なことではない。特に個人の場合資本力のある大手との競争はキツい。これから始めるなら大手や後続が出店しても採算の取れなそうな絶妙な商圏に先んじて出店し、商圏を独占するのも手だろう。

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