コインランドリーのフランチャイズ募集を比較|ロコミからの成功例と失敗例

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コインランドリーフランチャイズ
コインランドリー経営は独立開業したい人にとって人気が高い業種だ。店舗と設備さえ整えればあとは勝手に稼いでくれる、楽で手堅い商売というイメージを持っている人も多いのではないだろうか。

今や洗濯機の家庭への普及率は9割以上と考えられるが、そんな中でもコインランドリーのニーズは高い。乾燥機を持っていない人、大量に洗濯する人、洗濯の時間を減らしたい人、大きなものを洗いたい人など、家庭での解決が難しい洗濯の需要があるからだ。

現在コインランドリーは全国で1万6千店ほどあるという。全国のコンビニが5万店ということを考えると、かなり多いほうの商売だということがわかる。しかも業界の調査によると年間5%ほどの割合で増え続けているらしい。共働き需要における成長産業という人もいる。

コインランドリーは一見ビジネスとしてのプラス面が目立つイメージがあるからか、副業や投資目的で開業する人も多い。しかし、実態はそう簡単でもないようだ。ここではコインランドリー経営をフランチャイズの視点も踏まえて見ていこうと思う。

コインランドリーのメリットデメリット

コインランドリーのメリット

在庫を抱えない商売である
安定したニーズがある
人件費をあまり必要としない
ランニングコストが高くない
現金商売で回収性が高い
商用価値の低い土地も活用できる
節税対策に適している

コインランドリーのデメリット

立地がほぼ全て
初期投資が高すぎる
不労所得ではない
機械トラブルが多い
人的トラブルが多い
大きく儲かる事はない
同業ライバルが多い

儲かるコインランドリーを作るには

初期投資をかけすぎない

コインランドリー経営の一番大きいデメリットは初期投資額が高いという点だろう。初期投資額の相場は1300万程度。これは主に洗濯機の値段だ。コインランドリーの洗濯機の値段は一台約80万~250万ほど。これに工事・搬入・改装費用などを合わせるとどうしても1000万以上はかかってくる。

また、コインランドリー経営は物件取得費や家賃をかけてしまうと商売としてのうまみはあまりないので、店舗に使える自分のテナントを持っていることがほぼ前提だ。店舗を借りて経営するのはナシとは言わないが、初期投資が大きい上に一気に儲かる商売ではないため投資分の回収に何年もかかることは覚悟しなければならない。運営上の手間やリスクを加味すると、余裕のない状態での開業はおすすめできない。

コインランドリー経営で成功するには初期投資と利益のバランスがとれるかが重要になってくる。投資が大きくても立地などに強みがあれば利益は出るが、そうでない場合は多少パフォーマンは落ちるがリースやレンタルや中古洗濯機にするとか洗濯機の数を少なくすることで、初期投資やリスクを抑えるという手もある。初期投資を抑えつつパフォーマンスも落とさないようにするのが理想的だ。

立地分析をしっかりやる

先にあげた通りコインランドリーは初期投資が大きいため、もし失敗すれば相当な痛手を負うことになる。テナントを持っていたとしても安易な開業は避け、そこがちゃんと利益が出そうかどうかの分析はしっかりやっておきたい。

コインランドリーに適した立地はどういう所だろうか。まずは単純に、見込み客が多く、ライバルが少ない土地だ。また通勤、買い物、レストランの近くなど、何かの用事のついでに洗濯物を出せるような場所もいいだろう。地域住民の生活の動線をよく読む必要がある。また、洗濯物は重く手で運んでくる人はあまりいない。駐車場は必須となり、駐車場の広さや入りやすさ、交通量や中央分離帯のあるなしなども大いに売上に関わる。

ともあれ、物件がコインランドリーに適した場所でありさえすれば必ず儲けは出るだろう。コインランドリーはコンビニのように必ずしも商用価値の高い所にある必要はなく、物件も広くなくても大丈夫なため、他の商売では利益が出にくそうな物件でもチャンスがあるのが利点。空きテナントを持っていたら一考してみる価値はあるだろう。

ライバルに負けないようにする

コインランドリーは参入障壁が低いためライバルが出やすいという大きな問題がある。出店するなら商圏の顧客はしっかり囲っておきたい。そのためにはライバルに負けないポイントを作ることが必要になってくる。

例えば使いやすさだ。コインランドリーは顧客のユーザビリティを考えていないオーナーが驚くほど多い。テーブルや椅子やカートが少しあるだけで使いやすさが全然違ってくるのに、顧客目線の細やかな心遣いがない所が多いのだ。そういった細かいポイントで客足がバカにならないほど変わる。

ライバルが多い地域では、布団丸洗い専用や靴専用などの洗濯機を置いて差別化をはかってみるのも手だろう。ペット専用コーナーのあるふわふわやLucyなど、ユニークな試みをしている所もある。また何も洗濯コンテンツだけが差別化ではない。自販機やガチャガチャ、無人販売所やスペース貸しなど、他のキャッシュポイントを作るのも有効かもしれない。

コインランドリーの成功例

商業施設の近くに出店し大成功

あるオーナーが新興商業施設のすぐ隣でコインランドリーを開業したら4年かからず初期投資を回収した事例がある。一番の勝因は商業施設との絶妙な位置関係だろう。商業施設に入る前にちょっと車を止めて洗濯物を入れていける位置であり、利用者が重い洗濯物を持って長い距離を歩く必要がない。それでいて商業施設の大きな集客力を利用することができる、絶好の位置だった。利用者が洗濯物を持って動いてもいいと無意識的に考える距離はせいぜい2~30歩程度と言われている。重い洗濯物を長い距離持つより、車を止めて入れていくほうが楽なのだ。また、洗濯物を運んでいる時他の客にあまり見られたくないという心理もある。そうした「何となく」程度の意識の違いを押さえるたけでも売上は全然違ってくる。

ペット用コインランドリーに絞って成功

コインランドリーの激戦区で、ペット用品洗濯専用のコインランドリーを作って成功した人がいる。ペット可の大型マンションの集中地域、持ちテナントだということもあり、かなり早い段階で黒字転換したようだ。近隣のトリマー点やペットショップへ営業をかけたことも功を奏しお客が絶えないそうだ。ペット専用なので店舗も小規模で機器も中古でいけたのも大きいだろう。月収にして10万以上の利益が残るという。その代わりペット用コインランドリーは清掃などの管理が人間用よりも手間がかかる。

ホームページで固定客をゲット

コインランドリーを使う客は看板で見つけて入ってくる場合がほとんどだが、引っ越ししてきた人などはネットを使って近くの店を探す人も結構いる。新規ユーザーは近くにどういうコインランドリーがあるか知りたいのだ。しかしコインランドリーで店舗個別のホームページを持っている所はいまだ多くない。簡単なホームページを作っただけで新規客が来るようになり、それがリピーターとなり、売上が伸びていった例がある。自分で作れるような簡単なものでもいいので、外観、内観、料金など店の様子がよくわかるホームページを作成するといいだろう。また、GoogleMapやNAVITIMEに登録してネット地図に店が出るようにしておくのも効果的だ。特にGoogleMapで高評価を得ると強い。

コインランドリーの失敗例

目立たなくお客さんが来ない

コインランドリーは目立ったほうが良い。裏通り、しかも地域住民の生活動線から外れた所に店を構えた結果大赤字とか、看板を白のお洒落なものにした結果、車で通る人がコインランドリーとわからずに客足が伸びなかったという所もある。コインランドリーの一番の集客は看板や外装だと言われている。作るならはじめからある程度目立つ色を使ったほうがいい。手堅い商売だが大きく儲かることはないので、リニューアルなどがしにくいからだ。

固定費がかかりすぎて利益が出ない

コインランドリーは、洗濯機、冷暖房、電灯などで結構電気代を食う。また洗濯・乾燥で水道代、ガス代もかかる。洗剤など消耗品代ももちろんかかる。機械が壊れた時は修繕費用も高い。ある程度の広さのある店なら固定費だけで月10万以上かかってしまうこともある。実際経営してみると収益が思ったより上がらず、初期投資回収どころか固定費をまかなうだけで精一杯という店は多い。家賃もかかる場合はかなりの集客がないと利益は厳しいだろう。

かかる手間を舐めていた

この商売、人件費はあまりかからないとは言え不労所得ではない。店内の掃除、現金の回収、機械の維持、トラブルの対応など、やることは結構ある。多いトラブルは洗濯機の故障などの機械トラブル。また、洗濯物の盗難や変質者など、人的トラブルも意外と多い。楽だろうと思って始めたら手間が思ったよりかかり後悔するのはよくあるパターン。副業でやるならかかる手間を計算しておこう。

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